意外と知らない【社会保険】の疑問を学ぶ

社会保険
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社会保険制度のことって大事なんですけどそんなに理解していない、と思いませんか?
でも、知らないといろいろ損しているかも?というわけで少しお勉強してみました。浅~い内容ですが何かのお役に立てば幸いです。過去の恥ずかしい経験もカミングアウトしてます(笑)

【どうする?】65歳が岐路・・・配偶者が仕事を定年退職したとき扶養に入っていたあなたは・・・

普通に会社員として勤めている場合、一定の年齢になると定年退職ということになります。

少し前までは55歳定年退職が主流でしたが、1986年「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(=以後「高年齢者雇用安定法」とする)の改正で60歳定年が努力義務に、1994年の改正で60歳未満定年制が禁止(1998年施行)されました。
(All aboutサイトより引用)

ここから60歳定年退職が始まったようです。

また、2013年4月1日に施行された「 改正高年齢者雇用安定法」によって60歳定年後も原則希望者全員を65歳まで雇用することを企業に義務付けました。

それによって企業は

•定年年齢の引き上げ
•定年制の廃止
•継続雇用制度の導入(勤務延長制度や再雇用制度)
•勤務延長制:定年年齢に達した者を退職させること無く引き続き雇用する制度
•再雇用制度:定年年齢に達した者をいったん退職させ、再び雇用する制度

(All aboutサイトより引用)

のいずれかの措置を求められているようです。

というわけで、65歳までは会社員として(勤務先の体制が整っていれば)社会保険に加入することができるということになります。
ここで問題なのですが、配偶者の国民年金の「第3号被保険者」となっている方は配偶者が65歳までの雇用があるまでは扶養に入ることができ国民年金の「第3号被保険者」ということで自身で保険料を払わなくても健康保険を使うことが出来ます。
しかし、配偶者の65歳までの雇用が終了すると同時に配偶者が健康保険から外れ、自身も健康保険から外れ、国民健康保険の加入し直さなくてはならなくなります(ー_ー)!

※保険料の計算方法は市区町村によって異なります。各市区町村の担当窓口で正確に計算してくれますので必ずご確認ください!
今まで、社会保険料のときは、保険料は半分は会社が負担してくれていましたが、これからは国民健康保険となるので全額自身で支払うことになります(ピンチ!)

国民健康保険は「世帯所得」、「世帯の加入する人の数」、「40歳~64歳の人の数(介護分保険料分が増える)」によって決定してくるため、少なくとも所得が多いほど金額が大きくなっていきます。

厚生年金保険は70歳までは加入できるので会社に勤務していれば最長で70歳まで第2号被保険者です。その配偶者・家族が扶養の条件を満たしていれば扶養に入ることができます(第3号被保険者)

70歳以上75歳未満になると「健康保険高齢受給者証」が交付されます。被保険者に被扶養者の条件を満たす者がいればこの健康保険の扶養に入ることができます。

75歳以上になると後期高齢者医療制度に移行することになります。こちらの制度には「扶養」という概念がないため、今まで扶養になっていた方は自身で国民健康保険に加入しなければならなくなるのです(ー_ー)!ここからが大変ですね。
手続きの手順

定年退職の年齢ぐらいの方が「保険料が高い、医療費がかかる~」と嘆いているのはこういうことも原因の一つなのですよね。この問題に向き合った時、とりあえず自分に出来ることは「貯蓄をしておくこと」これにつきます・・・

PICK UP!ニュース

50代を集めたフォーラム「人生100年時代への備え」を実施した際に、アンケートを実施したところ、参加した9割が「定年後に不安」「定年後の資金に不安」を抱えていると回答しています。
Question:定年後に対してどう感じているか
▼Answer
・とても不安:52%
・まあ不安がある:40%
・あまり不安がない:8%
・全く不安がない:0.5%
Question:定年後の資金確保は?
▼Answer
・全くできていない:10%
・あまりできていない:48%
・まあできている:40%
・十分できている:2%

(日本ファイナンシャルアカデミー株式会社)

失業保険についての基礎知識・・・○○な人だけが貰える給付金

いまお給料をもらっていますか?

お給料から天引きされているものの中に「雇用保険」はありますか?

えっない?ない人は、自分は雇用保険に加入できるか確認してみて!

雇用保険をかけていないと、失業保険はもらえませんよ~

失業保険とは?”

働いている人達が定年や倒産、自己都合などで離職した場合に支払われる給付金です。期間中は働かずとも数十万円貰えるんです。加入期間が12か月以上の人に権利があります。

※誤解のないように言っておきますが、失業保険はお金を貰える制度なのではなく簡単に言うと、再就職するまでに期間が空いてしまったときに無収入になってしまったときの一時的な軍資金です。

再就職活動の間のいわば軍資金です。再就職を希望せずに、失業保険の給付金がもらえることは基本的にありません。わたしも貰ったことがあります。

思い出すと恥ずかしくて変な汗が出ます・・・^^;というのは、手続きの時簡単な意識調査があって、

「現在就職を希望していますか?」 という質問にバカ正直な若かりしわたしは

「今は、まだ~。はっきり決まっていません~。」と答えました。

すると受付の人がひと呼吸おいてまた

「就職を希望しますね?!」と聞いてきたんですよ。で、わたしも(今言ったじゃない。)と思って

「今はわかりません!」とはっきり^^;言うと・・・

(小声で)・・・就職を希望していない人には失業保険は払えないんですよ。」と。

・・・やってしまった~~~~~~(・o・)後ろにはずら~っと列が。絶対聞かれてる・・・

慌てて「は、はい!希望します! (汗)」

無事手続きは終了しました~笑

ホント~に恥ずかしく忘れたくても忘れられません~~~

もちろん、これは悪いお手本です。この当時、働く気がなかったわけではなく自分の置かれている状況をうまく説明、伝えることができなかった・・・という感じです。
言い方って本当に難しいですね~。ニホンゴムズカシイネ!・・・片言で言ってみました(笑)

いろいろ言ってみても、もう言い訳にしかなりませんので止めますが。
雇用保険に加入できる環境(勤務先の会社の状況など)なのであれば、ぜひ加入しておいてください。

失業後の生活に関する情報(ハローワーク)

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